コロンビア ブーツ | コロンビア ブーツ16 | コロンビア ブーツ26 | コロンビア ブーツ36 | コロンビア ブーツ46 | コロンビア ブーツ56

ugg アウトレット | ugg ブーツ メンズ | ugg ブーツ 通販

新しいiPadとレスポンシブWebデザイン

2012年03月19日
TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター)

新しいiPad。なぜiPad3と呼ばず、単にnew iPadとしたのか、そしてiPad2と併売していくことにしたのかは若干不可思議ではある。

この新しいiPad(第3世代)がiPad2よりも優れているとされるのは、おもに3つ。5メガピクセルになったカメラ機能、iPad2の2倍の解像度を持つRetinaディスプレイ、そして高速携帯電話ネットワーク対応によるインターネット接続速度の向上だ。iPad2ユーザーからすれば、買い替えを決意するとしたらRetinaディスプレイをどう評価するかによるだろう。

僕はいまのところ買い替えるつもりはないのだが、iPhone4Sも登場時はiPhone4からのマイナーバージョンアップとされて世間の評価が芳しくなく、僕自身も買い替えを見送ったものの数カ月を経てみると売り上げは絶好調、僕もiPhone4から買い替えた。同様にiPad3への正しい評価を下すには、まだ時期尚早ということかもしれない。

ところで、現在Webをビジネスにする者にとって、Webサイト制作時にデスクトップPC?ノートPC?フィーチャーフォン?スマートフォン(iPhone/Android)?タブレット(iPad/Android搭載機)と、表示を最適化しなければならないプラットフォームが多彩化していることに頭を悩ましていると思う。さらに最近では、テレビやデジタルサイネージ用にハイビジョン画面での表示をも気にかけねばならない場合も多くなっている。

従来のWeb制作においては、PCとモバイル(携帯電話)に、それぞれ別のデザイン?別のHTMLを組んでWebサイトを制作していたが、現在ではHTML5とCSS3の組み合わせにより、個別のプラットフォームに違うデザインのWebサイトをつくるのではなく、ディスプレイのサイズ(特に幅)に合わせてデザインを最適化する、可変式のサイト制作が主流になりつつある。これをレスポンシブWebデザインという。

iPhoneおよびiPadの圧倒的な普及をきっかけに、現在ではユーザーがどのデバイスでアクセスしてくるかが判別しづらく、モバイル向けだからといって情報量を著しく削ることはできなくなっている。むしろiPhoneやiPadでの表示を中心に、Webを使った情報公開の戦略を立てていかねばならなくなっている。…

上一篇:エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (161) 英語公用語とは実に日本人らしい決断である「公用語0.2」

下一篇:35ドル PC 「Raspberry Pi」、「エレキジャック?フォーラム in Akihabara 2012」で国内初展示