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<問題行動調査>「学校側の隠蔽体質変わらず」自殺遺族ら

小中高生の自殺の増加が報告された文部科学省の11年度「問題行動調査」について、いじめ自殺遺族や学校事故の被害者らがつくる「全国学校事故?事件を語る会」(事務局?兵庫県たつの市)の代表世話人、内海千春さん(53)は「原因不明」が6割と多いことに着目する。「学校に関係の薄い『父母等の叱責』などの理由は挙げられても、学校での出来事は原因に挙がってこない」と指摘する。警察庁統計との差も依然大きく、「問題が表に出つつあるとはいえ、学校側の隠蔽(いんぺい)体質はまだ変わっていない」と訴える。

 内海さんの長男(当時11歳)は94年に自殺し、00年の民事訴訟判決で、教師の暴行と因果関係があると全国で初めて認められた。しかし、事故報告書では「管理外の事故死」とされたままだ。長男の自殺後に同会を設立し、90年以降の子どもの自殺計44件の遺族から相談を受けた。教師の指導などを苦にしたと疑われるケースが18件で、いじめのケースと同数で最も多い。しかし、問題行動調査では「教職員との関係での悩み」による自殺はなかった。

 愛知県内の団体職員の女性は昨年6月、高校2年の次男を自殺で亡くした。女性によると、次男は所属していた運動部の指導教諭から暴言を浴びていたと、部員たちは話したという。自殺の2日前に次男は教諭から呼び出しを受けており、女性の求めで設置された「第三者委員会」が状況を調べている。

 だが学校の報告書には、「兄が野球部をやめ、両親の期待が本人に重荷に感じられた」などと事実に反する記載があり、部活の問題には触れられていない。

 女性は「子どもを守れなかった後ろめたさで、親はなかなか声が上げられない。多くの親が、学校に問題があったと疑いながら、原因不明とされて泣き寝入りしているはずだ」と憤る。【亀田早苗】

 ◇命の大切さ訴える画家

 東京都多摩市の画家、夢(む)ら丘実果さん(44)は5年前から小中学校を回り、自作の絵本を教材に命の大切さを教える授業を続けている。絵本は「カーくんと森のなかまたち」。主人公のホシガラスが自分に自信が持てず「きえてしまいたい」と考えるが、友達の鳥たちから、羽の模様を「星のようできれい」などとほめてもらい自信を取り戻していく内容だ。10日の授業は、中野区立桃園小で6年生57人が夢ら丘さんの朗読に聴き入った。

 自らの体験も話す。子供のころぜんそくで、体育などが十分できず「怠けている」といじめられた。…

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