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【今週の Web ミミズク】2012年の年頭所感:焦点はクラウドとビッグデータか!?

年始と言えば、企業は年頭所感。

2009年の年頭所感では、日本マイクロソフトは「不況を乗り越える、攻めの IT 活用提案を加速!」を唱え、日本 IBM も、世界的な金融危機がもたらした経済環境の変化を、企業や社会全体の変革の機会にとしてとらえる見方を示した。

一方、レッドハットは対象的に、コスト低減により OSS によるシステム構築の需要増加で好決算を前年末に発表した。

2010年の年頭所感でも、レッドハットは、「昨年2009年は、Red Hat にとって大きな躍進をとげた年となりました。世界的不況が進んだ中、売上高?利益でも2桁成長を記録した数少ない IT 企業となっただけでなく、7月には米国 S&P500 の仲間入りをし、…株価もこの1年で 2.5倍となり」と語っている。

2011年の年頭所感では、日本マイクロソフトは2010年を「クラウド元年」とし、また、日本全体の景気が回復局面に入った、と述べたが、それも、3月11日の東日本大震災までのことである。

2011年春以降、日本経済は、震災とそれによる原発事故、電力不足、また台風やタイの洪水、円高などの影響で、著しいダメージを受けた。

さて、2012年の年頭所感はどうだろうか。

まずは日本マイクロソフト。

昨年設立25周年を迎え、本社を品川に移転し、社名に「日本」を加えた同社は、日本企業の「復興」を掲げ、IT による経営近代化、継続性強化で、日本の企業が世界に伍する競争力を持てるようにしたい、と言う。そのための同社の主要な武器は、パブリッククラウド基盤「Windows Azure」や「Office 365」などのクラウドサービスである。

次はレッドハット。

同社は、2011年の厳しい市場環境でも2桁成長を遂げ、主力製品「Red Hat Enterprise Linux」は、大和ネクスト銀行の勘定系システム採用など、通信、金融、製造、流通、運輸、公共などの基幹業務システムでの採用が進んだという。

JBoss/SOA ミドルウェアや仮想化機能 KVM の市場浸透も加速し、前年同期比2倍近い伸びを示した。

レッドハットはまた、クラウド分野にも本格進出し、プライベートクラウドとパブリッククラウドを統合する「CloudForms」や、クラウド上のアプリケーション開発環境「OpenShift」を発表、非構造型ビッグデータに低コストで対応するスケールアウト型ストレージを OSS で提供する Gluster を買収した。…

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