ニコン、電子情報開示に Clearwell を採用
米国 Symantec は2012年3月27日、大手光学機器メーカーのニコンが自社の電子情報開示(e-ディスカバリ)プラットフォームに、Symantec の「Clearwell eDiscovery Platform」を採用した、と発表した。
ニコンは Clearwell eDiscovery Platform の採用で、早期訴訟ケース評価および早期検討を行い、電子情報開示に伴うリスクを軽減、全体的なコストの削減を目指す。
Clearwell eDiscovery Platform は、企業の法務部門などに向けたもので、訴訟ケースを迅速かつ継続的に把握できる。
2バイト文字や日本語文字コードに確実に対応することから、日本のユーザーから継続的に採用されている。また、裁判では複数の管轄区域に対応しなければならないことが多いが、Clearwell eDiscovery Platform はホストベースまたはオンサイトで導入でき、電子情報開示を日本で行うことができるので、処理のためにデータを米国へ送る必要はない。