留学は海外だけじゃない“棚田体験山村留学”
棚田体験山村留学フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「留学とは、“自国以外の国に在留して学術?技芸を学ぶこと”をいうが、“広義には自国以外の国に限らない場合もある”。」とされている。
今回ご紹介するのは、「広義」で解釈された「留学」。
その名も、“棚田体験山村留学”だ。
大自然の中で学ぶこの“棚田体験山村留学”は、農水省が選んだ「全国棚田100選」のひとつ「湧水町幸田地区」で8月4日から5日の2日間に渡って開催されるもの。
主催は「ほたる飛びかう清流の里」山村留学制度実行委員会で、子どもたちに大自然に触れてもらい、人との絆も深めてもらおうというもの。
参加する子どもたちには、幸田小学校の児童宅にホームステイをし、田んぼ体験や、昆虫採取、清流でニジマスのつかみ取りなど楽しい予定が満載だ。
都会で暮らす子どもたちからすれば、こうした田舎の暮らしはまるで異国の世界にいると感じられるくらい新しい環境なのではないだろうか。
海外留学同様、自分の環境とは全く違う環境に身を置くことで、様々な体験が積めるに違いない。
応募方法などについて締切は7月17日(消印有効)で、対象は小学校3~5年生。参加費は1人3000円だ。
申込方法については、以下の通りとなっている。住所、氏名、小学校名、学年、保護者名、連絡先を明記した上、ファクス(0995-74-2198)か、はがきで申し込む。はがきの宛先は、
〒899-6205
湧水町幸田1767の1 幸田小学校山村留学担当。
定員は10人となっているため、興味のある人は早めに申込をしよう。
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