国土交通省関東運輸局の職員が車の所有者などの情報を漏らしていたとされる事件で、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で愛知県警に逮捕された栗田典寿容疑者(46)が、7月半ばごろまで漏えいを続けていた疑いがあることが12日、捜査関係者への取材で分かった。
車両の情報漏えいをめぐっては、7月20日に長野県警の警察官2人が車両情報を同県警OBの探偵業者に漏らしたとして逮捕されており、栗田容疑者らがこれを機に漏えいを中止した疑いがあるという。
愛知県警によると、栗田容疑者は関東運輸局東京運輸支局の端末から6月に約300件、7月には約200件のナンバーを照会しており、うち数十件が漏えい目的だった可能性があるとみられている。