ソニーが先進的な意欲、2013年採用枠にユニーク方針!
G?JoeⅡはかく語りき
英国大手レコード会社デッカ社の元に、田舎から来た緊張気味の4人の青年がオーディションを受けに来訪した。そんな彼らの第一印象から軽視し始めていた担当者は、一応音楽を聴いてやった後、「もうギターバンドなんて流行らんよ」といって不合格を突きつけた。その1年後、彼らは「ビートルズ」として世界中を席巻することとなる。
視覚情報が判断の最も大きな要素となる人間には、やはり見た目の印象、特に出遭った直後の数十秒間の印象が最も強烈に記憶されると言われている。そんな実力よりも外見重視の人間たちは未だに大勢いて、そのお陰でスーツ業界が潤っている訳だけれど、どうやら日本では少々その趣にも変化が生じ始めているらしい。
この度、電機大手ソニー社が2013年度新卒採用枠から「卒業後3年以内も対象」「服装は自由」など、採用条件にユニークな方針を掲げている事が明らかとなった。「多様な人材を確保したい」「日本特有の“シューカツ”というルールを変えたい」といった、ソニーらしい先進的な意欲が伺える。
これはあくまで筆者の経験や印象の話であるが、だいぶ、若い世代になるほど外見に対する受容精神が広がっているように感ずるのだ。服飾供給が安定化した社会において、次第に重要度を増しているのは身だしなみの新旧ではなく、その中身の方へシフトしているようである。
【記事:G?JOEⅡ】
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