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TechWaveで見る情報の流れの変化、社会変化の兆し【湯川】

[読了時間:2分]
 僕自身、TechWaveを社会の変化の進捗具合を実際に調べる実験台のように使っているところがあるのだが、実際におもしろい変化に気づいたのでご紹介したい。と同時に読者のみなさんは、この変化をどうとらえるのか、ご意見をいただきたいと思う。

 大前提として、われわれは次のような大きな変化の中にいると言われている。

 これまでの情報の流れは一方通行だった。マスコミから消費者、大手ポータルからネットユーザー、という一方通行だ。それがソーシャルメディアの普及で、ユーザー間の横のつながりで情報が流れるようになる。その結果、人を共感させる情報しか流れなくなる。企業は、愚直に、真摯に、消費者とつきあわざるを得なくなる。

 ただこれはあくまでも仮説。最近はこのような考え方を主張する人が増えてきているものの、この仮説に懐疑的な人もいるし、腹落ちしていない人も多いと思う。これから変化の進捗を見てから、この仮説が正しいのかどうかを判断したい、という人も多いことだろう。

 その変化の兆しを示すような例をTechWave上に見つけたので共有したい。

 TechWaveの各記事にはFacebook、Twitter、LinkedIn、Google+の4つのソーシャルメディアの共有ボタンをフィーチャーしてつけてあるのだが、中でもFacebookのボタンとTwitterのボタンをクリックする人が多い。記事の内容によってはどちらか一方が微妙に多かったりするのだが、それでもだいたいは同じようなクリック数になる。

 ところがクリック数が大きく異なる記事がある。最近の記事では、ソーシャルで「好き」を「仕事」にする方法 勝屋久氏【湯川】という記事。この原稿を書いている時点で、Facebookのシェア数が776件、TwitterのRT数が111件。Facebook上でのシェアが7倍もある。

 一方で約3600円の格安7インチAndroidタブレット、インドで爆発的セールスを記録 タブレットは世界をどう変えるか【湯川】という記事は、Facebookのシェア数が208件、TwitterのRT数が1023件。TwitterのRTが5倍もある。

 この違いはどこからくるのだろう。読者のみなさんは、この違いをどう分析されますか?

 僕なりの仮説というか、分析は以下の通り。

 まずFacebookとTwitterのユーザー層や、ソーシャルメディアとしての性質の違いがあると思う。…

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