<第85回選抜高校野球>最多タイ36校出場「東北絆枠」も
来春の第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の第1回運営委員会が12日、大阪市西区の中沢佐伯記念野球会館で開かれ、大会日程や特別枠6校の内訳などが決まった。前回大会比2校増の6校となった特別枠に、東日本大震災の復興支援を目的とする「東北絆枠」が設けられた。大会は来年3月22日から13日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。
出場は過去最多に並ぶ36校。今大会限りの記念大会特別枠である「東北絆枠」は、東北地区の一般選考2校に加え、さらに1校を選ぶ。
21世紀枠は過去最多の4校。全国9地区の候補校の中から、東日本、西日本各1校を選び、残る2校を地域を限定せずに選出する。また従来の候補校選考基準を緩和し、これまで「秋季都道府県大会8強(参加128校以上の場合は16強)以上」としていた原則を、16強(同32強)とした。神宮大会枠は従来通りで、秋の明治神宮大会優勝校の地区に1枠が振り分けられる。
一般選考30校の内訳は、北海道1▽東北2▽関東?東京6▽東海3▽北信越2▽近畿6▽中国3▽四国3▽九州4。記念大会では東海、中国?四国の枠を第75回大会(03年)当時の基本数に戻すため、東海は前回比1増の3、前回大会で計5校が選出された中国?四国は中国3、四国3となった。【和田崇】
◇新たな選考委員に井上氏ら
運営委員会では、一般選考委員57人の委嘱が承認された。新委員は7人。第51回(69年)全国選手権優勝時の松山商(愛媛)投手だった井上明?元朝日新聞記者(61)のほか、寺尾郁夫?元鐘淵化学選手(65)▽村上和弘?日本高野連副会長(65)▽内海利彦?元JR東日本東北監督(60)▽真野正道?大阪府教育委員会保健体育課長(55)▽巣山尚人?日本高野連北信越地区理事(53)▽川原崎哲也?元三菱自動車京都監督(51)。