【ロンドン五輪】飛込競技の基礎知識
オリンピックで行われる競技「飛込」および種目「飛板飛込み?高飛込み?シンクロナイズドダイビング」についての基礎知識を紹介します。
■ どんな競技?
◎ 試合人数
飛板飛込みおよび高飛込みでは1人、シンクロナイズドダイビングでは同時に2人でプールへ飛込みます。
◎ 概要
規定の高さから深さ5mのプールへ飛込み、着水までの間に組み込む演技を採点する採点種目です。
■ 勝負の決着方法
種目ごとに決められた高さや方法でプールへ飛込み、その間の回転やひねり等の演技を採点します。評価の点数の高さで順位が決まります。着水時の水しぶきの少なさも採点に含まれ、限りなく水しぶきの少ない着水はノースプラッシュと呼ばれ非常に評価の高くなるポイントです。
審判7人の採点で、高い得点をつけた2人と低い得点をつけた2人を除いた3人の採点を用います。これに演技の難易率を掛けて得点を算出します。準決勝、決勝では出場選手と同一の国?地域の審判は選ばれず、中立国?地域の審判が採点します。
◎ 飛板飛込み?高飛込み
予選、準決勝、決勝が行われ、各ラウンドで男子は6度、女子は5度の演技で合計得点により順位を争います。予選では18位以内が準決勝に進み、準決勝の12位以内が決勝へ進出します。
◎ シンクロナイズドダイビング
8組が出場し、決勝のみが行われます。男子は6度、女子は5度の演技で合計得点により順位を争います。
■ 種目
◎ 飛板飛込み
3mの高さに設置された、弾性のある飛込み板を利用して高く飛び上がり、そこから着水の間にいかに美しい演技を披露できるかという個人種目です。
◎ 高飛込み
10mの高さに固定される、コンクリート等で出来た飛び込み台から1人で飛込み、着水までの間にいかに美しい演技を披露できるかという個人種目です。こちらは演技力の高さはもちろんのこと、高所から飛込む事に対する恐怖や実際の衝撃等によって影響を受けやすいため、それらの克服も同時に必要となる種目です。
◎ シンクロナイズドダイビング
個人種目と同様に、3m飛板飛込み?10m高飛込みがあります。男子?女子で種目が分かれており、計4種目が開催されます。男女混成の種目は存在しません。2人1組で飛込み、演技の完成度と2人の同調性が採点されます。採点比率は演技が40%、同調性が60%で、良い演技をしても2人の動作が揃っていないと高得点は出ません。
■ 日本における飛込競技
今回の2012年のロンドンオリンピックには、中川真依選手が日本人代表として女子高飛込みに出場します。…