予知夢を信じて人生終了!?嘘を嘘と見抜けない人にネットを利用するのは難しい??
元弥きとの仮想現実探索記
どうも、サブカル探検家の元弥きとです。1?25東海道震災予知夢はネット民たちの注目を集めたが無事に外れた。富士五湖地震が発生したが、被害は小さかった。
震災予知の噂を聞き、防災を意識する程度ならいい。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。予言を信じて無茶をやれば、人生を棒に振ることになる。震災に過度な期待をして暴走してしまった一人の男が2chにスレを立てた。スレッドタイトルは「1.25で予知夢信じて人生終了したった」だ。
このスレのスレ主は、予知夢の的中を信じ込んでいたそうだ。1月25日は重大なプロジェクトのプレゼンの日だった。プレゼン資料は上手に纏まらず、重圧に押しつぶされそうになっていた。
スレ主は、全てを放棄した。東海道震災が来ると信じて、何の準備もせずにプレゼン当日を迎えた。ご存じの通り、1月25日は何も起こらなかった。平凡な一日だった。
プレゼンは大失敗に終わった。上司は早退を勧め、それから連絡は取れないという。上司の顔に泥を塗った。震災予知夢は理由にはならない。仕事を放棄をしたのだから、解雇されても仕方ないだろう。
もちろん、スレ主の話が冗談である可能性はある。だがしかし、人類は破滅の予言を信じてしまう傾向にあるのは事実だ。『ノストラダムスの大予言』、『マヤの予言』を信じて人生を狂わせてしまった人間も居たであろうことは想像に難くない。
不確かな情報を、頭ごなしに信じることはよろしくない。だからといって、完全否定してしまうのも、もったいない。手にした情報を精査し、想定出来る範囲内で対策を練る。これが最もベストな対応ではないか。
今この瞬間もネット上では、?2月7日に来る?や、?寒い日が終わって暖かくなった日に来る?といった震災予知の噂が流れている。これらを信じて、スレ主のように人生を棒に振る人間が居ないことを祈るばかりだ。
ぼくは、防災グッズとして、エマージェンシー?ブランケットが気になっている。冬の停電は寒さが恐い。最悪の場合は凍死に繋がる。防寒対策は万全にしておこう。
(元弥きと/Twitter(motoyaKITO)
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