AWS、クラウド DB 運用向け高性能ストレージオプションを発表
米国 Amazon.com 関連会社の Amazon Web Services は2012年8月1日、クラウドで高性能データベースの運用を求める顧客向けに、「Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)Provisioned IOPS」を発表した。
Provisioned IOPS(Input Output Per Second:リードライトの処理/秒)は、データベースアプリケーションなどの I/O 集中型ワークロード向けに設計された、新しい EBS ボリュームの種類。顧客企業が製品アプリケーションの開発、テストおよびデプロイができ、必要なパフォーマンスを獲得できるように設計されている。AWS Management Console で数回クリックすると、必要なストレージや IOPS で提供される EBS ボリュームを作成でき、Amazon EC2 インスタンスに追加できる。
Amazon EBS では現在、各 Provisioned IOPS ボリュームにつき最大 1,000IOPS に対応しており、近日中にさらに高い上限も提供する予定。
Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)インスタンスが EBS ボリュームで提供される IOPS をフル活用できるようにするため、Amazon EC2 では、EBS-Optimized インスタンスを起動できるようになった。
EBS-Optimized インスタンスは、使用インスタンスの種類に応じ、て500Mbps から 1,000Mbps の間で、Amazon EC2 と Amazon EBS 間に専用スループットを提供するもの。EBS Provisioned IOPS と EBS-Optimized インスタンスの組み合わせにより、Amazon EC2 で最もパフォーマンスに影響されるデータベースを運用できるようになる。
Amazon EBS Provisioned IOPS ボリュームは現在、米国東海岸(北バージニア)、米国西海岸(北カリフォルニア、オレゴン)、西ヨーロッパ(アイルランド)、アジアパシフィック(シンガポール、東京)の各リージョンで利用できる。