アウディジャパン販売、KVH IT サービスで情報システムの基盤を刷新
KVH は2012年8月23日、アウディジャパン販売が、クラウドベースの KVH IT サービスによる情報系システムの共通基盤を構築した、と発表した。これにより、アウディジャパン販売は、IT 運用の効率化とセキュリティの強化を実現した。
従来、アウディジャパン販売は、アウディジャパンの子会社として、各拠点から情報系システムを利用していたが、販売拠点の拡大や、リモート環境からの利用頻度の上昇に伴い、より安全性、利便性の高い共通の基盤が求められていた。また、IT 部門は、急激に拡大し続けるビジネス規模に合わせ、パートナーを活用した一元管理による、IT 運用の効率化を目指していた。
これらの課題を解決するため、アウディジャパン販売は、各種システムの共通基盤の構築、および、デスクトップとノート PC の更改を決定し、移行と構築を任せる IT パートナーを検討していた。今回、信頼性と柔軟性の高いソリューションが評価され、KVHがITパートナーに選択された。
KVHは、アジアにフォーカスした通信/ITサービスプロバイダー。クラウドベースのソリューションを活用することで、業界のベストプラクティスを集積したプラットフォーム、IT ツール、運用プロセスの迅速な導入と、データ量やユーザ数の増加にともなうシステム増強に対する柔軟な拡張性を、初期投資を抑え、実現した。
KVH代表取締役社長 兼 CEO の東瀬エドワード氏は、「今後も、アウディジャパン販売のIT環境の安全性、拡張性、柔軟性、効率性の向上を継続的にサポートしていく」と述べている。