婚活パーティーはどんな感じなの? 潜入してみた!!
東京スカイツリーや渋谷ヒカリエなど、カップルで楽しめるデートスポットが次々とオープンしている。
ただデートにぴったりなステキな場所はできても、肝心の相手がいない…という方も多いはず。
そんな悩みを解消するのが、未来の恋人や結婚相手との出会いを求め活動する、いわゆる「婚活」だ。
しかし婚活と言っても具体的に何が行われているのだろうか。
そこで実際に、婚活支援サービスを行っている「パートナーエージェント」が主催するパーティーに潜入してみた。
なお今回のイベントは「【最大15対15】希望の年代と出会えるチャンス」をテーマにした非会員同士のイベントだったが、会員になると趣味を活かした※会員専用のイベント、例えばいろいろな種類のワインを楽しむ会などに参加できるそうだ。
◆少人数の婚活パーティー 今回のパーティー会場は東銀座にある隠れ家風レストラン「tsukiji kitchen」。
ジャズなどの心地よいBGMが流れ、店内の照明は明る過ぎず、リラックスして会話を楽しむことができそうな空間である。
今回潜入したイベントの開始時刻は13時。
15分前になると、会場には参加者が続々と到着した。
受付を済ませ、ドリンクを片手に着席する参加者たちは、緊張と不安で少しかたい表情。
スタッフに聞いたところ、参加者は毎回20人前後。
都内や横浜出身の人が多く、千葉から来ている人も。
職業はSEからアパレル関係までさまざまで、年齢は30代後半~40代といったところ。
服装はというと、女性はだいたいスカートで、男性はジャケットを着て革靴を履いた人が多く、中にはジーンズの人もいたがスーツの人はいなかった。
スタッフによる開宴のあいさつやタイムスケジュールなどの説明が終わると、いざ“自己紹介タイム”が始まった。
開宴前に見た参加者の表情から、ぎこちないスタートを想像していたが、パーティーが始まると一転、皆笑顔で和やかに話しはじめた。
◆話のタネは自己紹介カード 自己紹介タイムは、席移動をしながら一対一で全員と行う自分をアピールする場。
ここで必要になるのが「自己紹介カード」だ。
事前に名前、住所、年齢などのほかに趣味は何か、お酒は好きかなどを参加者が記入する。
そして自己紹介の際、お互いのカードを交換し、話の糸口にするというものだ。
共通点が見つかればふたりの距離はグッと縮まるので、この「自己紹介カード」をきちんと書くことが大切だという。…
婚活パーティーはどんな感じなの? 潜入してみた!!