みなさんは、自分の臭いで悩んだことはありませんか?
多かれ少なかれ、多くの人が体臭や汗、口臭などを気にしたことがあるのではないでしょうか。
夏は暑くて汗を流し、水分が減って喉が渇きやすいですよね。口の中が乾くと臭いのもとになってしまいます。でも怖がることはありません。今回は唾液分泌を促す「お口体操」を含め、口臭の対処法をご紹介させていただきます。
■口臭の原因
口臭のおこるメカニズムを「Your Site LOGO」から引用します。
「私たちの口の中は、唾液の殺菌力によって雑菌の増殖が抑えられ、口臭が起こらないような仕組みになっています。唾液中のリゾチームという酵素が、細菌の細胞壁を溶かして破壊してくれるのです。生き残った雑菌も、唾液と一緒に飲み込まれ、ほとんどが胃酸によって死滅してしまいます」
つまり、唾液が少ない口の中では雑菌が増えてしまい、口臭の原因になるんですね。
■口臭が強くなるとき=唾液分泌が減る時
?朝起きた時
?長時間黙っていたあと
?ストレスがかかった時
?緊張した時
口の中が乾いたり、ネバネバした感じになるのを体験したことがある人も少なくないと思います。口の中が乾いた時は口臭への危険信号です。
■口臭対策「お口体操」
唾液が出て入れば口臭は収まるので、実は適度なおしゃべりは口臭予防になるのだとか。仕事中にペチャクチャ話すことはできないと思うので、そんな時のために2分でできる「お口体操」があります。
お口体操1:上下の歯をかみ合わせてカチカチならす
お口体操2:舌を口の中で左右それぞれ12回程度ぐるぐる回す
たったこれだけです。
飴やガム、口臭予防のタブレットやスプレーもたくさん売っているので、お気に入りを見つけるのもいいかもしれませんね。今度自分の口臭が気になったら、お口体操で唾液分泌をしてみてはいかがでしょうか?
[ほんだ歯科、気になる口臭?体臭をなんとかしたい]
(日向みるく)