Google、2月の検索機能アップデートを公開
Googleは27日(米国時間)、The official Google Search Blogにおいて2月の検索関連のアップデートを発表した。
Googleでは検索機能の改善や強化をほぼ毎日行っており、約1ヵ月ごとに変更された機能をブログで紹介している。
このシステムは昨年の12月より採用しており、今回の月例発表では40に及ぶ改善や強化が行われているという。
まず、Google Pandaが3.3にアップデートされている。
Google Pandaとは、検索エンジン用のランキングアルゴリズム。
1年前の2月24日より取り入れられているが、今回のアップデートはパンダシステムのデータリフレッシュのみが行われており、アルゴリズムの修正や改善は行われていない。
Googleではリンク先のページトピックを把握するため、リンクの特性を利用してリンク評価を行なっている。
今回このリンク評価において、数年間利用していたリンク解析方法を止めたとしている。
また、ローカル検索結果の順位付けへの改良も行われている。
検索結果のランキングに対してより地域性が強くされており、ユーザの地域を反映した検索結果が表示されるようになったという。
このほか、公式ページのより正確な検出、ユニバーサル検索における画像インデックスの拡大、スパム対策の修正など多くの改善が行われている。
すべての改善はブログ内でリスト化しているのでそちらを見てもらいたい。
なお、Googleではすでに昨年の11月に10、12月に30、今年の1月に17の改善を行っていることを発表している。
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