料理上手に見える!覚えておきたい盛り付けのキホン
人間の生活に欠かせない「食」……大勢でのホームパーティや、家族の食卓、一人で食べるときだって楽しくありたいものですよね!そこで、どんな人でも盛り付けの基本が学べるポイントを3つお教えしたいと思います!
■ 基本その1: 彩り
食欲をそそられる理由の一つには「嗅覚」も関係しますが、実は「視覚」も大きな役割を果たします。皿に盛り付ける「彩り」の基本色は「緑?赤?黄」の3色。写真のように、レトルトの冷やし中華でも、きゅうりとハム、卵、トマトをのせるだけでお店顔負けのルックスです!
例えば、揚げ物は「茶色一色」になりがち。そこで、鮮やかな葉物野菜を付け合せに、プチトマトやカラフルなパプリカのマリネなどを添えれば、揚げ物でもったりしたお腹にさわやかさもプラスできます。
■ 基本その2: 大皿
大皿を使いこなせたら、もう初心者とは呼ばせません!大皿への盛り付けのコツは、規則正しく?お皿いっぱいに盛り付ければOK。もちろん、中心に寄せてフレンチのような盛り方もできますが、たくさんの人がいる席ならば、たくさん食べられるようにたくさん盛りましょう!
■ 基本その3: 飾り
写真(リンク先参照)はアイスプラント(野菜)の生ハム巻き。これだけでも十分楽しめる一品なのですが……周りにパルメザンチーズとパセリを振りました。味付けではなく、飾りです。葉物野菜や、トマトなどを添える飾りはもちろんですが、調味料をつかった飾りは上級テクニックといえます。パルメザンチーズは雪が降ったように美しく、パセリのグリーンが目を引く盛り付けです。
例えば、パスタを盛り付けるときにも応用が可能ですよ!パスタ全体、お皿にあふれるぐらいのパセリをまぶすことで、人間の視覚を刺激して、見た目にも「おいしい」料理の完成です!
■ おわりに
紹介したポイントは、あくまで基本。このポイントを実践するうちに、自分でもさまざまなアイデアが沸いてきます。また、自分の好きな盛り付けに出会ったときは写真に収めておくと、アイデアレシピとして残すことが出来ます。ぜひお試しください!
(著&写真:nanapiユーザー?吉田鴨 編集:nanapi編集部)