300名以下の企業向けクラウドメール、稼働率「99.9％」を保証
ビジネスクラウドサービスのエアネットは2012年4月5日、ユーザー数300名未満を対象にしたクラウドメール新サービス「ALL in One メール Lite」を4月17日から開始する、と発表した。
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「ALL in One メール Lite」は障害に強いクラウドメールサービスで、SLA（Service Level Agreement）で稼働率「99.9％」を保証している。
メールを送受信するメールサーバー部分や、メールデータを保存するストレージ部分を完全二重化し、ハードウェアの障害でメールが停止するリスクを大幅に低減する。ウイルス/スパム対策に加え、メールや電話によるサポートデスク、24時間365日体制で障害対応などを行う運用サービスを標準で提供する。
また、スマートフォンやタブレット端末を使い、社外からメールが利用できるよう、Web ブラウザ経由でメールシステムにアクセスできる Web メール機能にも対応している。
管理ツールでは、「メールアドレス」「名前」に加えて、「組織名」「部署」「役職」「メモ」 などの情報も登録できる。また、「エイリアス」（グループアドレス）をメールアドレス数と同数まで無償で設定できる。CSV ファイルによる一括登録に対応。メールアドレスごとの「最終アクセス日」「パスワード変更日」 などを一覧画面表示する。
メールアドレス数は5アカウント単位で最大300アカウントまで、ディスク容量は 10GB 単位で最大 300GB まで追加できる。料金は5ユーザー、10GB（Web メール利用なし）で初期費用1万円、月額費用3,500円からで、いずれも税別。
メールアドレス単位ではなく、契約単位で合算したディスクの合計容量に対して課金、一部のヘビーユーザーと、それ以外のユーザーの利用を平均化できる。
「ALL in One メール Lite」サービス開始に伴い、既存の、300名以上のユーザーを対象にした 「ALL in One メール」名称を「ALL in One メール Pro」に改称する。