プライベート用スマホにビジネスで利用する情報を入れている人は約7割
クロス?マーケティングは7月26日、全国の20歳から59歳の男女のうち、プライベートで使用しているスマートフォンを業務で使うことがある2,000人に実施した「スマートフォンのBYOD利用に伴うコミュニケーションアプリに関する調査」の結果を発表した。
同調査では、プライベートで使用しているスマートフォンにおけるコミュニケーションアプリの使用実態、アプリ使用に対する意識などをまとめたもの。
プライベート用スマートフォンにビジネスで利用するデータを入れていると回答した人は69.3%に上り、その内容は「取引先の名前?連絡先の個人情報」(88.7%)が最も多く、以下「社内の個人情報」(47.0%)、「会社メールの転送メール」(36.2%)が続く。
プライベート用スマートフォンでコミュニケーションアプリを使用している人は66.2%だった。
男女共に、年代が低くなるほどコミュニケーションアプリの使用率が高く、女性20代では8割を超える。
コミュニケーションアプリを使用する際、仕事でもスマートフォンを使うことを意識して、アプリを選択する必要があると思う人は75.3%となった。
コミュニケーションアプリの中に、電話帳情報を自動的にサーバに送信する仕組みを持つアプリがあることを認知している人は47.2%で、そのうち、そうしたアプリを使用している人は51.4%だった。
電話帳情報を自動的にサーバに送信するコミュニケーションアプリについては、84.0%が得意先の個人情報を自動的にサーバに送信することを不安に感じていると回答した。
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