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【漫画】62巻目が発売となる名作『麻雀飛竜伝説 天牌』 - 研究員レポート

“てんぱい”の言葉は知らなくても、“てんぱる”や“てんぱってる”くらいであれば、聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。元々の“てんぱい”は、「麻雀の手で、もう一枚必要な牌が来ると、得点が貰える状態」を指す言葉です。その“てんぱい”が変化して、“てんぱる”や“てんぱってる”となりました。例えるなら、ジグソーパズルの最後の1ピース、長距離走のラストスパートと言ったところです。しかしそこで油断してはいけません。最後の1ピースをなくしてしまったり、最後の最後で追い抜かれて逆転されたりがあるように、麻雀でも他の人が上がってしまうことだってあるのです。そんなことから、“てんぱい”は良い意味でぎりぎりや目一杯の状態を指す言葉だったのが、今ではどちらかと言えば悪い意味で使われる方の多くなっています。「あの人、てんぱってるね」と言えば、何らかの大事を前に、余裕のない状態を示していることになります。

その麻雀用語の“てんぱい”に、意味ありげな漢字を当てはめたのが、この作品『麻雀飛竜伝説?天牌』(原作:来賀友志、作画:嶺岸信明)です。主人公の沖本瞬(おきもと?しゅん)は、名門大学に通い、麻雀では仲間内でも有数の実力者でしたが、“麻雀職人”と呼ばれる黒沢と出会ったことから、一層麻雀にのめり込んでいきます。もちろん瞬の成長を描いた漫画なのですが、そこに登場する麻雀打ち達が、いずれもひと癖ふた癖あって、まさに勝負の世界をかもし出しています。そうした麻雀打ちに揉まれることで、瞬の感性や技術が磨かれていく様が分かります。更に瞬の生い立ちや、母親から受けた英才教育などが、チラッと明かされます。『そんなこともあるのか』と思わされるのですが、まだ瞬には何らかの秘密がありそうです。今後明かされることがあるのか楽しみな点でもあります。

麻雀の魅力に引き込まれた瞬は、大学から離れ、黒沢の弟子となって、厳しい勝負の世界に足を踏み入れていきます。法律では麻雀でお金をやりとりするのは、もちろん違法なのですが、そんなこととは桁違いの金額や、時には法外な条件、命までもが賭けられる麻雀が出てきます。また仲間だった者が敵になったかと思えば、敵対していた人間から大きな手助けを貰ったりと、目まぐるしく状況が変わります。それは金や利権などの生臭いものが原因でもありますし、男気のような感情が理由で、人を動かすこともあるようです。…

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