【ニューヨーク時事】テニスの全米オープン第１４日は９日、ビリー?ジーン?キング?ナショナル?テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝でロンドン五輪金メダルのセリーナ?ウィリアムズ（米国）が世界ランキング１位のビクトリア?アザレンカ（ベラルーシ）を６―２、２―６、７―５で破り、４年ぶり４度目の優勝を遂げた。ウィンブルドン選手権に続き四大大会今季２勝目で、通算１５勝目。優勝賞金１９０万ドル（約１億４８００万円）を手にした。
前日に途中順延となった男子シングルス準決勝では、昨年覇者のノバク?ジョコビッチ（セルビア）が第４シードのダビド?フェレール（スペイン）を２―６、６―１、６―４、６―２で破り、３年連続の決勝進出を決めた。１０日の決勝でロンドン五輪金メダルのアンディ?マリー（英国）と対戦する。
女子ダブルス決勝は、サラ?エラニ、ロベルタ?ビンチ（イタリア）組が初優勝した。