AKB48の篠田麻里子、本気の怒り演技を披露! 監督をドキドキさせる
AKB48の篠田麻里子が12日、都内劇場で行われた映画『紙兎ロぺ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?~』の初日舞台あいさつにバカリズム、ふかわりょう、内山勇士監督、青池良輔監督と出席した。
アキラ先輩の姉役で声優初挑戦の篠田が「ズバズバ言うキャラクターなので、自分の兄弟にズバズバ言う感じで自然にできました」と手応えを語ると、内山監督は「もしかしたら本当に怒っているのかなと思って、ドキドキした」と篠田の熱演ぶりに目を丸くしていた。
同作は、TOHOシネマズの幕間上映というスタイルで発表されたショートアニメーション作品の長編劇場版。
夏休み最後の日にツチノコを探そうとする紙兎?ロペと紙リス?アキラ先輩の冒険を描く。
映画館へ行こうとするロペとアキラ先輩の珍道中を描いたショートアニメはYouTubeで300万回再生され、2タイトル発売されたDVDの売上げ累計3万本を突破している。
怪盗デビルキャッツのボス役の声を担当したバカリズムは「アフレコ収録はふかわさんと2人でやっていて、篠田さんの部分は、青池監督が篠田さん風に一生懸命喋っていて、想像力で補うしかなかった」とむさ苦しい収録を振り返り、フラミンゴ役のふかわは「ピンク感を声で表現するのが大変だった」と役作りの苦労を明かした。
また、ふかわと神奈川県の新百合ヶ丘駅付近で一緒にナンパをするほどの仲というバカリズムは「ロペとアキラ先輩に近い関係なので、リラックスしてできましたね」とふかわとのコンビネーションに自信。
ふかわも観客に向かって「観る前と観た後で大分顔が穏やかになっている。
本当にいい映画だったんだと思う」と上機嫌だったが、バカリズムから「(声優陣の中で)面白がって、一番テンションが上がっていた」と明かされると、「それなのにどうして『王様のブランチ』に呼ばれなかったのか……」と一転、肩を落としていた。
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