旭化成、Rosic 人材管理システムを採用
人事管理システムのインフォテクノスコンサルティング（ITC）は2012年7月18日、旭化成が ITC の「Rosic 人材マネジメントシステム」（Rosic）を採用した、と発表した。
旭化成ではこれまで、同社と8事業会社の社員約2万5,000人を人事給与システムで管理していた。しかし、個人のキャリア開発?配置に戦略的に取り組むため、人財情報の活用の幅を広げる新しいツールを必要としていた。3か月にわたるトライアル利用を経て、Rosic を採用することになった。
Rosic 人材マネジメントシステムは、「人材マネジメントに IT を活用する」ことを目指し、2002年に発売された製品。様々な情報を一元管理できる人材データベースとしての質を向上させながら、組織分析?編成システム、組織情報管理システム、人材データ分析システム、要員管理?分析システム、人事業務ワークフロー（目標管理?人事考課）など、企業の人材マネジメントに求められる機能を拡張してきた。
経営層、人事、マネジャーの仕事の質向上支援システムとして、本田技術研究所、カルビー、ヨドバシカメラなどが採用している。