Microsoft と Amdocs Software Systems が特許クロスライセンス契約を締結
米国 Microsoft は2012年7月24日、Amdocs Software Systems と、特許のクロスライセンス契約を締結した、と発表した。この特許契約により、両社は、相手の有する特許を相互に利用できるようになる。この特許には、Amdocs がデータセンターで使用している Linux ベースサーバーの Microsoft 特許も含まれる。
契約の具体的な内容は明らかにされていないが、Microsoft は Amdocs が契約により、 Microsoft に対し、一定の金額を支払うことを示唆している。
Microsoft の知的財産グループ VP 兼法務担当責任者の Horacio Gutierrez 氏は、以下のように述べている。
「Amdocs との契約は、Microsoft が過去10年間に締結した1,100 以上の特許ライセンス契約される。Microsoft のライセンスプログラムは、世界トップクラスの知的財産ポートフォリオが尊重されることを保証するものだが、同時に、年間数十億ドル投じられる他の研究開発に利用できるようにするものでもある」