ヤフー、「東日本大震災 写真保存プロジェクト」の写真展を開催
ヤフーは2012年2月29日、東日本大震災の記録を写真で残す活動「東日本大震災 写真保存プロジェクト」の一環として、寄せられた写真の一部を展示する写真展「東日本大震災 写真保存プロジェクト『3.11 震災と復興』写真展」を開催すると発表した。会場は「ニコンサロン bis 新宿」(東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階)。開催期間は3月13日から3月19日。
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東日本大震災 写真保存プロジェクトは、震災で失われる前の街並みや風景、震災直後の様子、被災地に残された思い出の数々、今後の復興の過程など写真で保存する目的で2011年4月8日に発足。4月20日より投稿を受け付け、6月1日に写真の公開を開始した。公開時点で写真の枚数は約1万1,000点だったが、2012年2月28日時点で3万6,767点の写真があるという。
なお Google(グーグル)も「未来へのキオク」プロジェクトで震災に関する写真/動画を公開する同様の活動に取り組んでおり、被災地域のようすをストリート ビュー画像で残す「デジタル アーカイブ プロジェクト」を行っている。
ヤフーはグーグルなどと連携し、未来へのキオクのほか「YouTube」「Picasa」「Flickr」「フォト蔵」などに投稿された1万5,000点以上の写真/動画も東日本大震災 写真保存プロジェクトの Web サイトで紹介している。