人間化したテディベアが大暴れするR指定コメディが首位発進- 全米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは6月29日~7月1日の全米週末興業成績を発表した。
命を吹き込まれたテディベアが成長し、見た目のかわいさを武器に大暴れするコメディ映画『Ted(原題)』が初登場1位にランクイン。
一見、子どもも楽しめそうだが立派なR指定作品だ。
テレビアニメシリーズ“ファミリー?ガイ”の脚本家?セス?マクファーレンによる劇場用長編映画初監督作品。
演出のみならず、製作、脚本、テッドの声も担当。
テッドの相棒役は『ディパーテッド』のマーク?ウォールバーグが演じている。
2位『Magic Mike(原題)』も今週末公開の初登場作品。
一時引退宣言をしたスティーヴン?ソダーバーグ監督が、『ステップ?アップ』『G.I.ジョー』の俳優チャニング?テイタムの過去の経歴に焦点をあて、男性ストリッパーを描いたコメディ映画だ。
4位の『Tyler Perry's Madea's Witness Protection(原題)』は、タイラー?ペリーが主演?監督を務める人気コメディシリーズ“マディアおばさん”の最新作。
「トランスフォーマー」シリーズなどの大ヒット作で知られる脚本家?アレックス?カーツマンの長編映画監督デビュー作『People Like Us』が10位にランクイン。
父の死をきっかけに姉の存在を知らされたクリス?パイン演じる主人公が、遺言に応じて姉に遺産を渡しに行くドラマを通して「家族」というテーマを描く。
先週1位の『メリダとおそろしの森』は3位に、2位の『マダガスカル3』は5位へと、それぞれ順位を落とした。
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