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全世界美術品オークション落札金額、中国1位2位独占

●G?JoeⅡはかく語りき
「中国では千年も前から、何もかも全ての方法が決まっているのだ」――筆者の恩師、ロシアの文豪ドストエフスキーが『作家の日記』の中で、そんな事をつぶやいている。

当時の中国皇帝の婚姻式があまりに規律通りの壮大な儀式であった事に舌を巻きつつ、自分の祖国(ロシア)のいい加減さを皮肉っている訳だ。

さて、そんな中国には、数々の「千年前の伝統」らしき価値観が存在する。筆者が上海にいて特に痛感しているのが、「面子」という価値観の重要性。人が訪ねて来る際、同等の地位の者が出迎えに応じなければ、「相手の面子が立たない」。

贈り物は出来るだけ高い金額の物、豪華な物を上げなければ、「相手の面子が立たない」。こういった「千年間の価値観」を知らぬ日本人は、必ず混乱する羽目になる。

さて、23日、2011年に全世界で行われた美術品オークションの記録において、落札額のランキングに変動があったと美術品情報大手アートプライス(本社パリ)のエールマン最高経営責任者(CEO)が発表した。

これによると、美術品オークションランキングで常に首位の位置を占めていたスペイン人画家パブロ?ピカソが陥落し、代わりに中国の画家、張大千が首位に躍り出たのだという。落札総額は5億5453万ドル(約443億円)と言われており、更には続けて2位に中国人画家?斉白石の5億1057万ドルが名を連ねる結果となったようだ。

金額が高ければ高いほど、自分も相手も面子が立つ。そんな彼らの躍動的な価値観が、ますます世界での存在感を増している昨今だ。そんなお隣さんに感心しつつも、一輪の花に風情を感じ、水面に映った月で花見をする――そんな我々日本人の質実剛健の魂を、未来に引き継ぎたいところでも、ある。

【記事:G?JOEⅡ】

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