紳助がさんまになってどっしり高視聴率！『行列相談所』
G?JoeⅡはかく語りき
島田紳助に暴力団との繋がりを指摘したのは吉本興業側であったはずだが、今度はその興業側社長が「紳助復帰論」を会見発表するという、なんだか迷走状態のお笑い幹部たち。
紳助氏がかつて担当していた人気テレビ番組のほとんどは姿を消したが、『行列のできる法律相談所』『なんでも鑑定団』などは今も司会者を代えながら続行中。良くも悪くも、彼の足跡は大きいのだ。
さて、そんな日本テレビ系『行列のできる法律相談所』の15日放送分が、番組平均視聴率で関東地区21．2％、関西地区25．9％という高記録をマークした事がこの度明らかになった。瞬間最高視聴率は関東25．2％、関西30．5％。同番組は紳助氏引退後、司会者を交代させながら継続中だが、今回はお笑い芸人の明石家さんまさんが司会を担当。2時間スペシャルは安定感のある笑いに包まれた。
ネット上では確かに「面白かった」と好意的な意見が多いようだ。筆者も別作業の合間にちらりと目にしたばかりだが、さんまさんの堂々たる司会っぷりは流石と言え、番組全体がある意味では落ち着いているようにも思えた。
ただたまたま見た場面が、とんでもなくうるさく落ち着きがなく中身のないゲストだったので、すぐにテレビを消してしまったけれど…いや、これはあくまで個人的な意見である。彼女もきっと、これから成長して行くのだろう。
日曜日夕方のゴールデンタイム。月曜日という戦場が次第に近づき、うんざりし始める社会人兵士たちも少なくなかろう。日本文化を牽引するテレビエンターテイメントの担い手たちの努力は、彼らを、ひいては日本全体を元気付ける偉大な力を持つ。
「行列」は法律無関係のバラエティ番組に変わったが、お笑い番組としてしっかり日本の活力に貢献してくれているようだ。
【記事：G?JOEⅡ】
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