コロンビア ブーツ | コロンビア ブーツ16 | コロンビア ブーツ26 | コロンビア ブーツ36 | コロンビア ブーツ46 | コロンビア ブーツ56

ugg アウトレット | ugg ブーツ メンズ | ugg ブーツ 通販

ダメな心に響く名コーチのエール

ついにロンドンオリンピックが開幕しました。その中でも注目されている花形競技の一つが、8月5日に行われる女子マラソンです。1984年のロサンゼルスオリンピックで初めて正式種目として加わって以来、過去7大会で2人の日本人が金メダルを獲得していますが、2000年のシドニーオリンピックで初めて、種目で金メダルを勝ち取ったのが高橋尚子選手です。

 その高橋選手のコーチといえば、数々のマラソンランナーを育成してきた小出義雄監督。しかし、小出監督は多くの名ランナーを育ててきた分、たくさんの挫折や敗北も見てきました。そこには私たち普通の人間と変わらない“一人の人間としての、等身大の挫折”があります。
 小出監督の言葉を集めた『君の眠っている力を引き出す35の言葉』(小出義雄/著、すばる舎/刊)は、そうした挫折や敗北に悩み、苦しんでいる人たちに向けた一冊。ここではその中から、ダメな自分を乗り越えるための3つの言葉を紹介します。

■「練習は誰のためでもない、自分のためにするものだよ。」
 日々、自分なりに努力をしているのに、なかなか成果が出ない。「何のために自分は毎日頑張っているんだろう」と思うことはないでしょうか。その答えを小出監督流に言えば「自分のため」に他なりません。
 小出監督は大成した選手は、みんな素晴らしい人格を備えているといいます。他人に嫉妬もしないし、他人の成功を自分のことのように素直に喜べるのです。かつて、高橋選手が故障のために泣く泣く出場辞退したマラソンレースで、先輩であり、ライバルの市橋有里選手が銀メダルを獲得した際、高橋選手は「すごい! すごい!」と自分のことのように喜びました。結果を出した先輩から純粋に力をもらえる素晴らしい性格の持ち主であり、毎日の練習に裏打ちされた自信がそこにはあったのです。

■「焦らなくていい、大きな山ほどゆっくり登れ。」
 若くして活躍する同世代を見て、「なんで自分はこうなれないのだろう」とその才能に嫉妬したことがある人もいるはず。しかし、小出監督は早く結果を出そうとして焦るのは良くないと言います。
 いい選手を育てるためには、土台作りからじっくり時間をかけないとうまくいきません。大きな山を登るには、それなりの準備も、体力も必要です。一歩一歩山を登っていく。周囲に惑わされて焦っても、すぐに遭難してしまいます。

■「負けは負けだよ。もう後ろ振り向くな。」
 「あのときこうしていれば……」「運が悪かったんだ。…

上一篇:SDN48卒業の芹那、今後は「声が変って言われるから、声優をやりたい」

下一篇:急増する「永代供養墓」墓石なしでインターネット墓参りも