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3日間勝手に博物館で作品展示、「何年も待てない」美大生が“犯行”。

美術館に飾られる芸術作品の多くは言うまでもなく一流の作品ばかりだが、昨年末、ポーランドの美大生は自分の作品を国立博物館に勝手に設置。職員に気付かれないまま、3日間もほかの作品に紛れて展示していたそうだ。この美大生、今回の行動の理由を、自分の作品が飾られるまで「30年も40年も待てない」(英放送局BBCより)と語ったという。

英放送局BBCやポーランドのポータルサイト「Gazeta.pl」などによると、自分の作品を展示したのは、ヴロツワフ美術大学4年生のアンドリュー?ソビエパンさん。彼は昨年12月10日、ヴロツワフ国立博物館に自分の小さな絵を服の中に隠して入館すると、絵画作品が並ぶフロアの白い柱に、誰の許可も得ずに絵を展示してしまった。しかも、彼はほかの作品と同じように絵の説明を書いた紙もしっかり持参したため、作品は何の違和感もなくフロアの中に溶け込んでおり、そのためか博物館の職員も勝手に展示されていることに気が付くまで3日かかったそうだ。

YouTubeには、彼が12月10日に行った“犯行”の一部始終を収めた動画(http://www.youtube.com/watch?v=kkD5mnunn2I)も公開。小さな絵を服の下に隠し、国立博物館へ入って行くソビエパンさんの様子が映された後には、館内にある絵の展示スペースが撮影されている。よくよく見ると、ほかの大きな絵や彫像はフロアの壁や隅にしっかり飾られていることに比べれば、柱に飾った彼の作品は何となく場所がおかしな雰囲気。しかし、曲がりなりにも美大生が仕上げた絵は、柱にフィットしたサイズも功を奏し、ちゃんと配置を知っている人でなければ気が付かないほど、自然な感じで展示されている。

年明けにポーランド放送局TVN24が「なぜ作品を持ちこんだのか」について本人に理由をたずねると、ソビエパンさんは「30年も40年も待てないと思った」と説明。自分が仕上げた作品を今すぐに見てもらいたいと考え、「一番安全な場所」と思った国立博物館への展示を試みたという。さらに、博物館に損害を与える目的はなかったとして、「博物館側は私を非難すべきではない」とも主張すると、自分の行動が「博物館に若い芸術家の展示スペースを増やすきっかけとなれば」(BBCより)と期待を語った。

一方、3日間も勝手な展示を許してしまった国立博物館側は、セキュリティ対策について問題視しているものの、彼の行動は「面白い芸術的なハプニング」と評価しているそうで、意外にも好意的に受け取っているようだ。…

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