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SCSK、「Oracle Database Appliance」を活用した災害?障害対策サービス

SCSKは4月24日、日本オラクルの「Oracle Database 11g Enterprise Edition」を容易に導入?管理するためのエンジニアドシステム「Oracle Database Appliance」を活用した災害?障害対策ソリューションを、同日より本格的に提供開始すると発表した。

「Oracle Database Appliance」は、「Oracle Database 11g Enterprise Edition」の導入?管理に必要なソフトウェア、サーバ、ストレージ、ネットワークをセットにしたアプライアンス製品。

プラットフォームの設計、導入やデータベースのチューニングなどの導入作業は不要で、電源を入れてから2時間程度でデータベースシステムが利用でき、導入にかかる手間やコストが大幅に削減されるという。

さらに、「Oracle Database 11g Enterprise Edition」の機能により、DR(ディザスタリカバリー)対策や分散した小規模データベースの統合などを短期間でかつ容易に実現できる。

同社はITシステムの災害や障害対策として、かねてよりSE常駐型データセンターを提供し、顧客のビジネス継続を支援するBCP(事業継続計画)の策定からDRサイトの構築、DRP(災害復旧計画)の策定を支援するサービスを提供している。

このBCP支援サービスに「Oracle Database Appliance」を活用することで、さらに短期間でコストパフォーマンスのよいBCP/DR対策の提供が可能となる。

また、同社が保有する「Oracle Database&Exadataソリューション検証センター」に新たに「Oracle Database Appliance」を追加。

実機を用いたPoC(概念実証)を利用することで、購入前のパフォーマンス検証や事前の稼働検証の実施が可能だ。

販売価格は、550万円~(Oracle Database製品のライセンスは別途必要)。

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