LG、自動お掃除ロボットを3月発売へ―特徴は静粛性とエコ
LG エレクトロニクス?ジャパンは2012年2月21日、掃除ロボット「HOM-BOT2.0」を3月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。リチウムイオン電池による充電式で、ニッケル水素電池に比べ電池寿命は約2倍長い。直径360mm の円形で高さは90mm。重さは3.2kg。
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HOM-BOT2.0 は「図書館並みの静粛性」を目指し、吸引力を高めつつも排気を少なくする「エアーパスシステム」の採用により、騒音 48dB の静粛性を実現した。フィルターはスポンジフィルターと目の細かい HEPA フィルターを備え、排気のクリーン性にもこだわりを見せる。
同製品の本体上部と下部にカメラ(各2個)を搭載しており、部屋全体のイメージを解析し、部屋全体を効率よく掃除するという。障害物センサー、段差感知センサーも備えているため、電源を入れれば掃除が終わるまですべて自動で動く。15畳の部屋を約18分で掃除できるとしている。
本体側面には2つの回転ブラシがあり、壁際や家具の周りのごみやホコリも逃すことがない。カーペット、絨毯上のごみや髪の毛は底面にある回転ブラシでかき出し、吸い取るという。