スマートリンクネットワークなど6社が「EC 決済協議会」を設立
スマートリンクネットワーク、GMO ペイメントゲートウェイ、ソフトバンク?ペイメント?サービス、デジタルガレージ、ペイジェントおよびベリトランスの6社は、インターネット上の商取引(EC)の決済サービスを、高品質かつ安全、安心に提供し、ネット経済の発展に貢献することを目的として「EC 決済協議会」を2012年8月1日に設立した、と発表した。
同協議会は、参加企業間の「情報セキュリティ」「不正利用対策」「業務運用」などの情報交換や、個別テーマ?課題の検討、関係団体との定期的なコミュニケーションなどを図り、今後の EC 業界の健全な発展に貢献するという。
6社は、複雑化?高度化する要求水準に迅速に対応するためには事業者間の連携が不可欠と考え、同協議会を設立するに至った。2010年の国内 BtoC 市場規模は7.8兆円で、浸透率を示す指標「EC 化率」は約2.5%(前年度比約0.4ポイント増)と継続して上昇している。